アジア発:今どき教員のつぶやき

大学勤務19年目の中年。主に教育、翻訳、通訳といった話(愚痴)や家族の話など

女子バレーにおもう

水泳も一時期狂ったように練習していましたが、実は中学、高校とバレーボール部に入っていました。中高ともに別々の公立校でしたが顧問は熱心。いずれもスポ根丸出しで頑張っていた。あの頃は実業団も全日本もまだ面白くてテレビ観戦もよくしたものだ。

お陰で今も女子バレーの中継があったりすると、時間があれば動画でもいいからちょっと見たりします。2,3年前くらいの春高バレーの準決勝、決勝をしっかり見てから全日本を見たりすると新しいメンバーとして選抜されていたりと流れが分かることも。

今いちばん気になるのはセッター。一人前になるまでに時間がかかる、様々な場数を踏むべし。経験が必要。アタッカーとあうんの呼吸になるまでにひたすら練習が必要。アタッカーの特徴や好みも頭に叩き込む。

セッター候補には人一倍長い期間の練習が必要だが、その中では伸び悩みむことも。

通訳も似ている面がある。

プロとして通用する通訳になるためには語学の実力+通訳としての経験が絶対に必要。一人前になるには10年かかるという説があるくらいだ。さらに、いつも同じ人の通訳をするならいいけれど、様々な分野の異なる相手が言おうとする内容を瞬時に理解し、目的言語に訳す。いまいち合わないなあというスピーカーもいるんだけど、そんなこと言ったらプロ失格。通訳できて当たり前。下手な訳やミスは突っ込みやお叱りがあり、最悪の場合は次から声がかからない。人によっては自己嫌悪のあまり自らこの業界から足を洗うことも多々あるとか。

トスがあげられて当たり前、下手なトスやミスは叩かれる、、、

通訳で生き残るためには、センスと繊細な語学分析力に加えて鈍感さ、図々しさが必要。できなかったことは虚心坦懐に反省し、できるように努力するのみ。どう頑張っても難しければ、自分の得意な分野を磨き上げる。

私も頑張ろう

 

質実剛健

ふと気づけば3月20日くらいからプールに行っていなかった。

何がいけなかったのかというと、学外機関と提携して行わなければならない仕事が重なり、時間と気持ちに余裕がなかったことが1つ。2つ目は新しく探したプールがバスで往復するので面倒だったり、ビート板が使えない規則だったり、連続して泳げるプールの水温が27度くらい(全く温水を入れていない)で寒すぎることなど、継続するのには気が重い。あと受付で私の担当になっているらしいおば姉さんがチャラチャラ気味で、、、勧誘もしつこい。

ところが!

娘が夏休みに別のスイミングスクールに通い始め、なんとそこは家から徒歩20分のところにある。しかも日本の著名スイミングクラブの現地校ということで、信頼はできると踏んで今日行ってきました。うーん、シンプル。。ひたすら泳ぐことに徹しており、ジャグジーだのサウナだのは一切なし。メイク用のカウンターも、椅子すら存在しません。子供のスクールという位置づけ。で、週末のレッスンの合間にちょこっとフリースイミングの時間帯があり、スクール日でない子供と親が自分たちで練習、そんな目的のためにあるような雰囲気。土曜の昼過ぎに行ったのに、ノンストップで泳ぐコースは私一人だった!しかもあとの2コースは全部上記のような親子(スクールグッズを身に着けた子供がいる)。卒業生が練習しに来ることもあるのかな?

この環境ではオシャレにダイエットとか、お肌のためにミストサウナとか、リタイヤしたお年寄りがメリハリある生活と健康のために、とかいう目的では絶対に寄り付かない。よほどの物好きか、子供が通っているからついでに、という人くらいだろう。でも中のコーチも受け付けも愛想よくさっぱりした人たちで、質問しない限りベラベラ話しかけてきたり勧誘もしてこない。質実剛健という感じの雰囲気が逆に心地よく、こちらに通ってみることにしました。

 

ノート型パソコンを放置プレイした結果

午前中は書簡の翻訳を納品。こちらの窓口となっている秘書さんとは以前にお目にかかったことがあり、初めてのメールによるやりとりながら、どこか馴染みのある雰囲気。今後ともよろしくお願いしますとのことで本家お城と合わせて頑張ります。

午後はふと気になり、2年半以上放置しておいたノートPCの電源を入れてみる。反応がやたらと遅く、数時間たっても再起動中とか聞き分けのないことを言っておられる。こういうのはさすがに主人に頼まないと出来ないので、夕食は豪勢なディナーにして一緒に食べようと誘っておきました。よろしくね♪

翻訳量が増えてて来ているので、家と職場のデスクトップ1台ずつに加えて夏休み中はノートPCも働かせることにします。

うまくいきますように

ドリア

1年以上前に買った電子レンジ。今日初めて(!)オーブン機能を使ってドリアを作ってみました。本当は軽くトーストを焼いたり、チキンを焼いたりしたかったんだけど怖くてチャレンジできなかったのですが、いざ使ってみると電子レンジと全く同じ使い方で、押すボタンが違うだけ。なんだあ~。しかしこんな発見ができたのも夏休みのお陰。精神的に余裕があるとはこういうことなのだとしみじみ実感しました。

今日はまた新たに「〇〇の〇〇さんにアドレスを教えてもらい、、」と翻訳依頼が。二日連続とはいったいどうなっているんだろう。政府系の仕事なので担当者さんの情報ネットがあるのかもしれない。このアドレスは名刺に書いてある大学がくれたメールアドレスなので、ネット上でも多分分かるもの。でもイマイチ文字フォントや機能が使いにくいので、仕事を引き受ける際は個人メールのアドレスを使ってくださいとお願いしている。

でも、なぜかみんな大学のアドレスに連絡してくるのは、そのほうが正式なやりとりだとか、間違いなく私だと信じやすいからなのだろうか。いずれにしても、声をかけていただけるのは光栄なので時間と体力気力の許す限り誠実に対応させていただいております。ありがとうございます。

フル回転のラジオパーソナリティー

朝:チビの世話

昼:お姉ちゃんとランチ、夏休みの宿題について意見交換+アドバイス

午後以降:

夕方、メールチェックをしていると又お城の他部署から案件オファーが来ていた。今回はどこの部署を通して連絡先を知ったと最初に書いてあり、やはりお引き受けする旨を返答。

子どもたちが寝てからはラオバン様がメディアに出演した際の動画をチェック、基本政策と最近よく使う言い回しを確認しておく。この国はメディアの司会者やラジオパーソナリティーの質が高く、先ほどチェックしたラジオの女性が年上とはいえ、やたらズバズバとラオバン様に言いたいことをいい(うまくラオバン様の主張をサポートするためのレトリックなのだが)、遠慮っぽい雰囲気が見られないので何者かと調べたら、自身も過去に地方首長の選挙に出馬していたことがあり(日本の芸能人崩れが出馬するチャラいのではなくど・ストレート級)、大学も国内随一の国立大政治学科出身、北京大とハーバードの修士号を持っていた。発言のキレと突っ込み力に納得…

でもラジオ中にコーヒー飲んだりスマホをいじりながらマシンガントークする彼女の姿はちょっと衝撃的でありました。

定年後の不動産購入について

主人が個展の準備に入り、明け方まで創作活動なるものに取り組んでいる。自然と彼の睡眠時間は昼間になるため、週末に体力を持て余している二人の子供の世話をするのは120%私になる。チビは5時半起きで朝から走り回るし、上の子は昼間どこかに連れ出さないとテレビにかじりついているし、体を動かさせるために私も一緒になって活動していた日には、おばちゃんの体力は持ちません。

3食の準備も加わり、疲労がたまるとつい「私は家計の半分を負担し、かつ家事育児を一手に引き受ける便利な住み込みメイドではない」と言いたくなる。

南国の昼間は灼熱のよう。太陽が穏やかになる17時くらいに二人を公園に連れていき走り回らせ、18時近くに帰途につく。それから食事の支度、片付け、チビのお風呂、寝かしつけ、洗濯、、一連の家事フルコース。ふと目を止めると、公園でお向かいのビルに2,3室いくらと書かれた不動産物件の広告がある。そうだ、、、子どもが自立した定年後、部屋を買いたい。ひとりで仕事に向き合える部屋が欲しい(定年とは大学をめでたく退職してからのことで、その後も好きな仕事は体力と視力、記憶力が許す限り続けたい)。

そのためには今の楽を選んではならない。

自分のパフォーマンスを客観的に見つめて改善すること。できないことだらけだ。

時間をお金で買っているのよ!という言い訳を減らして不動産取得のための貯金も考えるべし。

通訳者になるには

通訳者の育成入門コースが始まるので、ちょこちょこ打ち合わせをしている。「このレベルからなら、受講できますよ」という語学力の目安があるが、そのハードルは決して高くない。大学の〇〇語学科というところで4年間学び、卒業要求で検定試験〇級というのがあるとしたら、めでたく最低ラインを突破して卒業できるという程度だ。

通訳に学歴は関係ないというが、通訳を使う人というのは少なくとも日本と異なる言語環境との取引や交流を必要としているわけで、しかもその資金を持っている。そういう人が考え、話す内容が理解できなければお話にならない。もちろんレベルにもよるが、通訳者を目指す人というのは道案内やショッピングの手伝いをするというレベルが最終目標な訳ではないだろう。上を目指せば目指すほど、求められる知識の広さと深さが増す。

通訳のフィールドはビジネス、医療、司法、国際会議、、、と様々だが共通しているのは、通訳者が幅広い常識+必要となる専門分野の知識を持っていないと対応しきれない面がある。とはいえ、出身大学や偏差値そのものが重要なのではない。要は教養ある人が共通して持っているであろう基本的な知識を有しているほうがよい、ということ。地頭もある程度関係してくるが、努力してカバーできる部分もあるはずだ。

このほか、記憶力、記憶保持力に優れていることも必要。相手の言っている内容が100%分かっていたとしても、話者が発した内容を訳す前に忘れてしまっては使い物にならない。現役の通訳者でも記憶保持の訓練を怠らないようにしているものだ。

まとめるとこんな感じだろうが、私自分がどうなのかと言われたら恥ずかしくて目を伏せるばかりです。本当に。。

基礎訓練の機会や師匠に相当する人に恵まれなかった(或いはなかった)、一般の言語習得過程と異なるような環境で過ごしてきたような人は、OJTあるのみ。実務経験を通して自らを教育すること。ただし、初舞台で失敗すると次からお呼びがかからなくなり、それ以降経験が積めなくなるというリスクがあるのでご注意ください。