意外に作業がはかどった
今日は大学へ行かなくてもいい日。それでも一日中学校業務ばかり。
1)午前中にまとめて残りの中間テスト採点を終了。
2)お昼過ぎに郵便局へ行って学生インターンシップ契約書送付用のEMS宛名シートと封筒をもらう。ついでに昼食をそそくさと済ませる。時間があったらバスに乗っておいしいものを食べたかったが、近所の喫茶店で。
3)午後は大学依頼の字幕翻訳に励む。画像を見ながら原語と日本語の対照表を作り、翻訳。自分で原語まで入力させられるのには驚いたが少量なので許容範囲。完了!
4)学術シンポジウムの要旨を提出してみた。通るかね。。。
五時近くに業者から以前頼まれて作成・送信した書類が見つからないから再度作成せよとメッセージ。速攻で「見つからない?!」と返したら「そうです」だって。これでいいかと確認をとりつつ人が必死で作成した書類を見つからないって、どういうことさ。日本人担当者っすよ、これ。死んでも自分の非を認めない現地文化に染まりすぎだ。せめて「そうなんですよ」だったらまだ困っているニュアンスが伝わってくるが、「そうです」って!!でも、それを現地語に置き換えると普通のやりとりなのが何とも、、。暫く腹が立って来年からお付き合いをやめようとさえ思ったが、なぜか収まった。私も大人になった。つか、先方も私も現地に永くいる故、染まり切った日常取引風景なのでありましょう。
人との繋がり
21日(金)は一日中、人と会って何らかの活動をしていた。対面疲労満載
朝9時
学校到着、先日もらったメールに機密書類が届いているから取りに来いと学科からの連絡があり、受け取りに行く(結局、担当者がどこかにしまいこんで所在が分からずじまい、夜にもらった)
9時半~11時
中間テストの添削に励む。学内のコンビニでアイスラテを頼んだら、アイスコーヒーだった。文句を言いに引き返す時間が惜しくて諦める
11時~12時15分
学生さんが推薦状を書いてほしいと面談に来た。内容を話し合いながら決める。
12時15分~1時 採点の続き。
1時~1時半 急いで持参したお弁当(昨晩の残り)をかきこみ、歯磨き。
13:30~14:30 院生の研究報告を聞き、いくつかアドバイスをする。
14:30~16:00 サービスラーニングの低学年担当グループ活動を見に行く
16:00~17:30 サービスラーニングの高学年担当グループ活動を見る。あまりの要領悪さに切れかかる。力がありそうな数人に速攻で指示を出す。後半はややましになった。
17:30~18:00 大学に戻る。バナナとクッキー2個を食べる。
18:30~19:30 夜学のクラスで中間試験を実施。ひとり遅刻したが全員来た。よかった
19:45 バスに乗り帰途につく。空腹感と疲労で何も言えない。
10:10 帰宅。まだ下の子が寝ていない、慌てて手を洗い添い寝。
粛々と
中間テストの試験問題を全クラス分印刷し、ついでに度なし眼鏡のレンズに傷がついていたので、UVカット機能が付いたレンズにバージョンアップして夏に備える。前向きに物事がはかどり久々に気が軽い。
午後に木曜日に講演に行く予定の大学から電話が入り、私を含めて二人いるスピーカーのうち一人のお父君が亡くなり、午後の部は私一人になったとのこと。時間が繰り上がるので帰宅時間も早まる。子供を迎えに行く時間ギリギリだったので気が軽くなった。でも他校の同領域の専門家による講演も聞きたかったな、、、残念だが働き盛りの年代は親の世代もいい年齢なのだと気づく。
指導している院生からメールで見つけたという論文約200頁が届く。金曜日の対面指導までに読んどいてチョ!ってなことらしいが今週はほとんど会議と移動に時間をとられるから印刷したのが欲しかった。
半年間撲滅できなかった蕁麻疹がほぼ完治。ラストスパート(?)でミストサウナでの汗かきとドクダミ茶を取り入れたのが効いたのかどうか定かでないが、よかった。ちなみに4月は一度も水泳に行っていない。今週はいっぱいいっぱいだから来週は時間をとりたい。
持ち越した仕事:
国内インターンシップの契約書内容の変更依頼メールへの返事。<明日事務に変更方法について確認次第、返信する
大学のコスト削減策
週末はもっぱら子供中心のスケジュールで全てがまわる。
自分の作業ができるのは夜9時半を過ぎてから。
でも今の自分の視力や集中力、トータルで座っている時間を考えると、実は丁度いいのかもしれない、と自分を慰める。バリバリ文系学科なのにscorpus だの何だのに論文が5本掲載されないとボーナス1/3カットというお達しがあったが、それを受けて馬車馬のように走り頑張るOR青い顔してプレッシャーを感じるなんて私にはできない。もうそんなガッツないっす。上司のひと言「1/3カットするだけでしょ、いらないって。余計なストレス抱えたくない」には目から鱗。そうだ。これ以上疲れるのは勘弁。
昇進したい人は上記をクリアしないと昇進申請すらできないので、衝撃を受けたであろうが、私みたいに上昇志向がなく研究にかける情熱×時間が年々グラデーションを描くように減っていく仮面隠居にはあまり大きな意味はない。条件をクリアできそうなのが理工学部と情報学部の一部教員だけだなんて、このお達しの陰には上層部によるコスト削減政策があるんだろうと勘繰ってしまう。少子化の影響はこんなところにも、ある。