鈴
先週の翻訳チェック原稿を提出し、今週の(!)原稿を受け取りました。絶滅危惧種の動物名の学名が統一されていないため、日本語訳も統一できない。ということで、いくつか国レベルのデータを付してどれにするか決めてくださいとメールしておいた。こういう細かいことまで見ているから時間がかかって仕方がない。
これとは別の正式書簡の翻訳が入り、さくさくと仕上げる。日本語に訳するので今日は気が楽。さきほど納品。
この5月は以前翻訳エージェント3社と提携していたときと同じくらいの翻訳量だ。
「素」の自分に戻ると、食事も見てくれも構っていられずいい加減になる。鍵もどこに置いたか分からなくなり、日常生活に支障があるためついに!付けた ザ・鈴。
邪魔だけど、どこに入れたか不安になった時にカバンを振るとガラガラ鳴る(それだけデカい)ので安心。あっちのポケット、こっちのファスナーと焦って探す手間がなくなり精神衛生上よろしい。以前は財布や鍵に小さい鈴をつけているのはお婆ちゃんというイメージがあったが、自分も一気に鈴デビュー。もはやアラフォーとか言ってる場合ではないのかもしれない。
ひとつひとつ
(1)1年に1度の重圧かかる仕事が無事終わりました。
引き受けなければいいのに、今年はやめておこうと毎年終了後に思うのに
つい引き受けてしまう。普段かなり孤立した職場環境だから、プロ中のプロ集団の末席を汚させていただけるだけでも嬉しいというのが大きいのだ。
ここで得られた専門分野の人脈も存外に大きいことが分かったし、やはりプレッシャーに負けない実力をコツコツと身に着けるしかない。頑張ろう
(2)もうひとつ、ラオバン様のお城から翻訳指令が別系統で来ているのだが、これも声をかけていただけるだけで有難く、上記の重圧の中で仕事がきても引き受けている。いつものように3つ以上の案件が重なると食欲が激減。チョコレートとコーヒー、カップラーメンかバナナで一日をしのぐようなアラフォーBBAが避けなければならない老化まっしぐら食になってしまう。
が、切羽詰まった状況にならないと自主的に勉強&仕事できない性質の自分には、避けられない最後の実学のチャンス。やるしかないのだ。
(3)ラオバン様のお城から、新たに2件の通訳案件。5月は大学の指令で高校への出張も多くきついが、引き受けました。努力あるのみ。
追加:(1)の仕事が無事に終わるよう、廟にお参りに行きました。
無事終わりました
お城でのお勤め、無事終了。二日漬けの予習をものすごく集中してやった甲斐がありました。今回のゲストはYouTube上でも動画がたくさん見られる方で、テレビのトークの画像もあり大助かり。
自分の中での出来はまずまずなのだが、何せ奥様を同伴され、しかも奥様が現地出身だったのでご夫妻で地元の話をガンガンされると歴史的地名が咄嗟には分からない。でもフォローしていただいた部分もあっただろうし(少なくとも一箇所は私が言えなかったところを補足してくださった)、勉強させていただきました。
反省:もちっと訳出時の声を大きくしたほうがよい。
古い地名、地理を確認する。
ありがとうございました
メッセージ動画
今日は授業はないけど会議が2つあるので学校へ。
秘書室から日本の姉妹校から届いたというビデオレターの動画をもらい、また文字起こし&翻訳。日本にいる学生さんが行ったある行為を目にして驚き、賞賛している内容でした。見ていて何やら嬉しくて涙目に。異国で頑張る若者よ、しっかりね!
分かりやすいようにとカタカナ語を多く入れ、簡単な日本語でお話しくださっていましたが、カタカナ語は現地語に直す際に考え込んでしまうことが多いので作業に時間がかかってしまった。明日の朝、もう一度読み直して調整しないといけないかも。
心温まる嬉しいメッセージをありがとうございました。
きちんと訳して学校側に伝えます。