沈殿期間を経て
一連のイベントが終わり、自分の時間を取り戻した感がある今週。
お城では人事異動が近いうちにある。
著作も動画もチェックして本人の発言に沿えるように努力した、あの方に
お仕えすることは暫くなくなるかと思います。でも、第1側近の首長から
私が実はラオバン様にとって切り札的な存在の通訳で、別機関のイベントで頼みたく
てもラオバン様に先に押さえられている、というようなことを言われて
嬉しかった。そこまで信頼していただけて幸せです。
頑張ってよかった。
それにしても人事異動後はどうなるのかなあ。
今度はいつ、どんな案件でお城に上がるのか全く読めません。
自分自身も今までのような気持ちで引き受けることができるのか、まだ
分からない。それとも本務に戻るか、、
一大イベント無事に
お久しぶりの更新です。
新学期が始まり、一年生関連の指導が多かったこと。更に、お城の仕事がプレッシャー満点のものばかりで胃酸が逆流するなど精神的に余裕がなかった。
でもラジオ局アナと2回、イベントを共にすることができて幸せ!滑舌の良さ、機転の良さ、テンポの良さなど、同業者から見ても素晴らしい域だそうです。その彼女についての通訳は当初戸惑いとプレッシャーの渦でしたが、オープニングのひとまとまりだけICレコーダーで録音させてもらって速さに慣れるよう自宅で聞くなどしたのがよかったのか、どれも無事に任務完了。
別の通訳さんとも名刺を交換し、みんなすごい、私ももっと頑張らねばと強く誓ったのでした。
語学科目とフレッシュマンの質
本務校が夏休みに入り、成績を計算しています。
単純な語学科目で同じのを20年近く担当している科目があるのですが、今年の1年生はどうしちゃったんだろう。難易度は同じはずなのに歴代ワースト1位かも。採点していて焦っちゃったくらいです。
色眼鏡で見たくないけれど、やはり少子化で入ってくる学生の質がやはり落ちている、というのを実感。
さてさて、下の子が保育園を卒園して幼稚園に入園。
一日目は私とお姉ちゃんが教室を離れたらギャン泣き、ずっと泣いていて疲れてお昼寝タイムに突入。午後は思い出したようにシクシクしていたと先生からお電話。
二日目。行く途中で「幼稚園行かない」と泣き出す。下駄箱で抱き着くのを鬼になってひっぺがす。あなたのそんな顔を見たらママも涙が出ちゃったじゃないの。うまく慣れてくれるといいなあ、、、
目から鱗がボロボロ 抜け毛もね
今学期はお城の仕事で特急仕上げの案件が多く、またそういう時に限って数少ない全国規模で自分が行かないと進まない仕事がありブログの更新ができませんでした。やっと学年末試験が終わり、明日から採点。
久々に髪を切りに行って馴染みのスタイリストさんがひと言。
「わ、ここ、ごそっと抜け毛が...最近、ストレス大きいですか?」
「えー、老化現象の一種じゃないの??」
「これは違います」
「.....。」
「ブローで隠しときますよ」
「(おいおい、そんなにひどいのかい)ああ、ありがとうございます」
ここ数年で最も意外かつ衝撃を受けた言葉のひとつであり、現象でした。
仕事は好きなことをやっているつもりだから、忙しくても喜びもある。だから主人絡みのストレスのほうが絶対に大きい。そういえば先日、同じ日本人妻の方とおしゃべりをしていて彼女が「国外で生活していてつくづく思う。自分の稼ぎがあってよかった、専業主婦で子供が独り立ちしてから自分の時間が出来て、することもなく愛情もいい加減になってきた夫にすり寄っていかなければならないのは苦痛。逃げ場もなく常に顔色伺わないといけない。仕事があるというのは大切だ」「妻がいざとなれば自分で生活していける経済力があるという事実はある意味、牽制的なパワー」というようなことを言っていました。
今まで思ったこともない考えでしたが、おっしゃる通り!うちみたいに共働きなのに全ての家事と彼の身の回りのことまでやらないといけない旧時代の亭主関白など、私に稼ぎがなかったらもっとひどいんだろうなあ。国外での生活は、おいそれと実家に帰れないのです。マンション暮らしで乳飲み子がいたりたら、どんなに腹が立って実家に避難したくても咄嗟の逃げ場はなし。国際結婚を夢見ている方がいらしたら、よくよく再考してくださいね。。