目から鱗がボロボロ 抜け毛もね
今学期はお城の仕事で特急仕上げの案件が多く、またそういう時に限って数少ない全国規模で自分が行かないと進まない仕事がありブログの更新ができませんでした。やっと学年末試験が終わり、明日から採点。
久々に髪を切りに行って馴染みのスタイリストさんがひと言。
「わ、ここ、ごそっと抜け毛が...最近、ストレス大きいですか?」
「えー、老化現象の一種じゃないの??」
「これは違います」
「.....。」
「ブローで隠しときますよ」
「(おいおい、そんなにひどいのかい)ああ、ありがとうございます」
ここ数年で最も意外かつ衝撃を受けた言葉のひとつであり、現象でした。
仕事は好きなことをやっているつもりだから、忙しくても喜びもある。だから主人絡みのストレスのほうが絶対に大きい。そういえば先日、同じ日本人妻の方とおしゃべりをしていて彼女が「国外で生活していてつくづく思う。自分の稼ぎがあってよかった、専業主婦で子供が独り立ちしてから自分の時間が出来て、することもなく愛情もいい加減になってきた夫にすり寄っていかなければならないのは苦痛。逃げ場もなく常に顔色伺わないといけない。仕事があるというのは大切だ」「妻がいざとなれば自分で生活していける経済力があるという事実はある意味、牽制的なパワー」というようなことを言っていました。
今まで思ったこともない考えでしたが、おっしゃる通り!うちみたいに共働きなのに全ての家事と彼の身の回りのことまでやらないといけない旧時代の亭主関白など、私に稼ぎがなかったらもっとひどいんだろうなあ。国外での生活は、おいそれと実家に帰れないのです。マンション暮らしで乳飲み子がいたりたら、どんなに腹が立って実家に避難したくても咄嗟の逃げ場はなし。国際結婚を夢見ている方がいらしたら、よくよく再考してくださいね。。