中年の蕁麻疹
2年前から原因不明の蕁麻疹に悩まされる。太ももと、尻だ。
症状に差があるものの、3か月も連続して出ているのは異常だ。
(もちろん病院には行ったが原因不明)
このままじゃ、40代後半になって体がボロボロになるんじゃ~~?!
という恐怖は勿論、子どもにお尻ボリボリ掻いてる母ちゃんを見せるのも、嫌。
漢方で体内の異常は皮膚に出やすいと聞いたことがあります。
そして私は肌が弱い。
運動をしないようになってから早3年。ひょっとして汗をかく機会を
失い、体内に悪いものが溜まっているのかもしれない、、、
と3年ぶりに泳ぎに行ってきました。
以前通っていたところよりコストが高くつくものの、感触はまずまず。
大きいバスタオルを持参せずに済むのがよろしい。
が、ビート板もプルブイも使っちゃいけない!!のでひたすら泳ぐのみ。
筋力より肺活量が落ちていたのか呼吸が上がり気味で続かない。
ミストサウナも体感温度が低く感じる。>>慣れが肝心
本日は運動量は一切期待せず、施設の備品をチェックして
(1)次回から何を持って/持たないで来ればいいのか
(2)3年ぶりに全身運動をしてからサウナに入り、まずは汗をかく
のが目的。でも温水プールで一人1コース使えなかったから、人気(ひとけ)の
ない冷水プールで泳いだら激寒。サウナに入ってもすぐに汗など出てこなかった。
やっぱりあと数回は体慣らし+代謝を徐々に上げる、という
控えめな目標で行かないとダメらしい。
夏休みまでは学生獲得の指令が飛び交い激務が続きますが、なんとか時間を見つけ
最低週1ペースで継続してみます。
蕁麻疹、治るかなあ
学園祭の準備、卒業生との交流
毎年、学園祭(創設者の誕生日っ)に社会で活躍している卒業生を招待し、就職や進学などについて在学生向けに話をしてもらっています。
学生委員会をがっつり任されている今年は私が仕切らねば、ということで卒業生に声をかけてみる。こういうときFBが役に立ちます。赴任1年目の教え子が先物取引を専門にする証券会社のアナリスト(その後画廊に転職)だったので、声をかけるとOK!あとはナショナルフラッグで中堅になった人、元英語教師で、今は最大規模の高速鉄道会社で働いている人など個性豊かな3人が見つかり、再会と彼らの講演が楽しみです。
特に赴任1年目の教え子は私と5歳しか歳が離れておらず、当時は励ましてもらったり現地の小学生用の辞書をもらったりと頭が上がりませぬ、是非ご家族全員でとご招待しておきました。
お互い「老けましたね」なんてこっそり思っちゃうんだろうか?!
非英語圏の外国人教員に求められる「一人前」
昇進してから数年経つ(*注)が、周囲の反応がちょっとだけ変わった。まず、同じ教員からは以前のように気軽にサポートをしてもらいにくい雰囲気になった。助手さんや事務方からはようやく一人前の教員扱いをされるようになった(気がする)。
教員同士という枠の中では、何となく放り出された感じでしんどい。
というのは、私の所属する学科で私は唯一、学科の核心となる科目と全く関係ない教科を教えている、つまり他教員とは専攻も方向性も全く違うため、そもそも協力体制が取りにくい(例えば、生物化学学科に音楽教育専門の教員が紛れてる感じで、ウィン・ウィンを目指したプロジェクト提携や共同ナントカがほぼできない)。普段から提携していれば、雑務などでも融通が利くのだが、何もないと一切合切をひとりでやる羽目になる。
以前なら、外国人だし、最下層の職位だし、ということもあり皆も優しかったのだろう。私もそれに大いに乗り、甘えてきた。でも、業務遂行というレベルにおいては言葉も不自由でなくなり、おそらく免除されていた雑務と幾ばくかの責任というものが求められるようになった。そんな当たり前で単純な事実に気付いてしまい、正面から受け止める時期が来てしまった。女子バレーの竹下が宮下遥ちゃんにかけた言葉ではないが、「もうharuruがひとりで頑張るしかないんだよ」という感じ。これは若き全日本代表ならではのエピソードで、ここでいい年こいたアラフォーが私事として正気で綴るのにふさわしい言葉ではないものの、精神年齢の幼さゆえご容赦ください。しっかりせねば。
注:昇進審査はハッキリ言って厳しい。まず学内で規定の条件をクリアしてから、学科、学部とそれぞれ内・外部審査を行い、最終的に学校レベルで審議され、さらにお上の審査を受ける。外部審査は自分の知らない同じ専門領域の教授3人(つまり学科、学部の二段階審査で合計6人)のジャッジが必要。100点満点で規定の得点を上回らないと通らない。
市場でガチョウ肉
を買った。鶏肉は売り切れ、ガチョウならあるよと馴染みのお姉さん。いつもスープストックをただで付けてくれるし、まあたまには、と試しに買ってみる。お代を払う際、「食卓に変化がつきますよ!」。おまけのスープを手渡しつつ「これに春雨を入れてもいいし、細切れの肉を入れてお粥を作れば肉好きのお坊ちゃんにもピッタリ」と家族構成を把握したうえで食べ方を教えてくれる。塊から骨を取り除いてもらったのだが、その骨を綺麗に揃えて切って袋に入れ、「煮込めばこれと同じおいしいスープが取れますよ。すぐ使わなくても、冷凍庫で1か月は持つから」と料理下手ゆえアイディアも浮かばない私には大変ありがたいアドバイスをくださる。
シイタケとほうれん草、春雨に肉をひと切れを入れて作ったスープの美味しいこと!
二人目が生まれるまで、この手の市場では買い物ができず日本資本の高級スーパーに通っていたが、バカ高いし現地の旬の物がない(あっても高いわりに不味い)。その後さすがに果物は八百屋や市場で購入。そして、ついに生まれて初めて市場で肉を買ったのが、このお姉さんのお店だった。自信なさそう&赤子連れでやつれてる私を見かねたのか、子育ての苦労を労い、肉の活用法、保存法を控えめにでもニコニコしながら教えてくれた。常に前向き、暖かみのある言葉は私には天使のようであります。
サービス・ラーニング
の授業が全学必修なのも今学期まで。これまでは学科の昼間の担任(夜間部の担任は含まれない)が変わりばんこに担当してきた。今年度は私の番。何をどうすんねん?という疑問で頭がいっぱいなのに、現学科長も大老も夜間部の担任しかしたことないから分かってない。来学期からは選択になるなんて、ババを引いた気分…(自分の専門の授業をするわけではないし、、最善を尽くすのみ)。
他人のために働くことを通して学びを得る、という趣旨。ともかく奉仕する機関を探さないと始まらないため、冬休み中に同じ地区にある小学校を訪問し、打診してみるとOKが出たので小学校で当該科目を実施することに。先方にしてみりゃ押しかけてきた厄介者だろうなと小心者の私はビクビク。学生さんたち、感謝の念を忘れずに、小学生の生態を理解しつつ英語の活動をしてください。暑くなってきたらドリンクの差し入れくらいはするからね。