アジア発:今どき教員のつぶやき

主に教育、翻訳、通訳といった話(愚痴)や家族の話など。時々スポーツネタも。

証明書発行

ある授業を受けている学生さんが、その友人を通して言ってきたことについて。

その授業では学生は全員3週だけ学外の機関に行くことになっている。グループごとに学外に行く日にちが違うので各自が確認をすることになっているが、3月初めに伝えてある。大学の科目ごとのネット掲示板にもカレンダーをアップしてある。

それが今日、突然「自分は来週学外に行くが、バイト先の店長が証明書を見せないと次からバイトを入れてやらないと言った。証明書を出してくれ」と友人経由で担当教員に言ってきた。

担当教員は「証明書の発行は構いません。で、何を証明してほしいのか」と本人に聞くと「自分が来週学外に行ってバイトに行けないこと」だという。おいおい、友人の説明のほうがよっぽど親切だぞ。せめて自分のフルネームと学外に行く日時くらい自主的に説明せよ。これって性格に問題があるのか、学校にお客様扱いされて勘違いしてるのか、或いはバイトに入れてもらえず自分が被害者だとでも思ってるのだろうか?これまでにバイトをドタキャンしたり、予定を変えたことがあるから証明書を出せなんて言われたのではないかと疑ってしまう晴れない週末。

 

 

インターンシップ

文系の本学科で始まった新たな試み、半年間の国内インターンシップ。今日は受け入れ機関の近くに用事があったので、予告をしたうえで二人の学生の仕事ぶりを見に行ってきました。思ったよりしっかり仕事をしていたし、同僚もいい人ばかりだとのこと、これなら心配することはなさそうです。やっぱり何かをつかんでくれているのを見ると、苦労して受け入れ先を探したり、表敬訪問したり、契約書を含むペーパーワークをした甲斐があったと思えます。彼らを見ていて自分でも意外なことに、とてもホッとしました。まるで、とおい親戚の見合いを仕切るおばちゃんのよう

 

やっと中間テスト問題作成に着手。

5月の通訳案件を引き受ける。

不思議と今までやってきたことと、今学期始めた仕事がリンクして新しい研究に持っていけるかもしれない。アイディアがもう少し具体的な画像を結ぶまで待ってみよう。いけるって!と、自分の超鈍速オツムに毎日言い聞かせてみる。

内臓年齢

資料が届いたので、文字通り一夜漬けで明日の通訳業務に向けて準備中です。

朝やはり喉が痛く、全身がだるいので病院に行く。

出そうか迷っていた学術フォーラムの原稿は今日が締め切り。>断念、無念

 

昼間、気合を入れようとコーヒーを飲んだらリバース現象を起こしそうになり不安に。明日ラオバンのお城で粗相があっては困るのですぐに薬を飲む。甲状腺の良性腫瘍の発見といい、この1年で内臓年齢が一気に上がった気がする。無理すると喉と胃がストライキするので困ったものだ。

アラフォーBBAが大学や政府関係機関で仕事をしていて100%華やかさを期待されていないかというと、本業ではほぼ無いものの、接待とかイベントがあると微妙。とはいえ日本のように晩さん会でホステス嬢のような気の使い方をする必要はないのでここは素晴らしい。(私が気づかないだけでスタッフの方がやってくれているのかもしれない)

激務が続くと着る物を考えるのも面倒だ。

はやく還暦をこえちゃって円熟味のある正宗婆になりたい。

シワにからすみ挟んで供しますですよ

予定

翻訳:

ようやく体調がほぼ完全に治り、字幕翻訳をとにかく一度全部訳し終える。

二日寝かせて明日もう一度手を入れれば大丈夫そう。

通訳:

明後日の会談に関する資料が全くもらえていないのが気がかりだ。

気管支炎気味だったのか、のどの痛みが続いており

稼働中に例の突然咳が出る症状が現れなければいいのだが。

 

 

政治家とオーラ

スピリチュアルなものを怪しげに思うこともあるし、風水にこだわってもいない。

けれども、人物にオーラがあるというのを肌で感じたことがある。

一国の大臣クラスの人物の脇に座り通訳をさせていただく機会がありますが、乏しい経験+独断と偏見で、二つのタイプに分けてみる。

タイプ1:

大人物とされ、周りがバアーっと明るいORセクシー(いい意味ね)な雰囲気になるタイプ。明るさもゴールドだったり紫がかったセクシーさであったり様々。個人的に話したり握手をしたらファンになりそうな、ザ・政治家。政党を問わず、力のある政治家は人を惹きつける何かがあるのだなと実感。話もうまい。リップサービスも得意だが肉厚のタコが腹を膨らませて笑っているような別の一面も。

経験と人脈(ダークなものもあり)、財力(同じく)、政治力がある。

このタイプのパワーがビジュアルや芸事に集中すると芸能人になるのか?という気も。

そういえば日本は政界進出する芸能人が多いですね。

タイプ2:

上記の華やかなオーラはないものの目を細めながら本音は言ってないような方もいらっしゃる(世界のトップ大学出身でドクターを1つや2つ持ってるような頭脳エリートに多い印象)。静かに会談しつつも、ものすごいスピードで頭脳コンピューターが回転している感じ。余計なことはあまり言わないが、ジョークを言う前にタイミングを取っていたような間合いを通訳者としては感じてしまう。長くともに仕事をすると、卓越した記憶力に支えられた細やかな心遣いに感激し、この人のために一肌脱ごうと思ってしまう(それまでは人情味が感じられにくい傾向)

経験と人脈(結婚で得たものもあり)、頭脳、疲れ知らずの努力による自信がある。

*以上は個人の独断と偏見による勝手な分類です。文句は言わないでくださいまし

 

 

インフルエンザ

あさイチの授業を終え、普通に座っていられないくらい調子が悪かったので病院に直行したところインフルエンザとの診断。あくびするのすら喉が痛く、全身だるくて辛かったが薬を飲んでちょっと楽になった。休んでいたいが果たさねばならぬ義務があり、PCをあける。

 

6機関との契約書作成と翻訳を終えてあとは上のハンコをもらうのみ。<頑張れ

映像字幕は後回し。<ついつい・・・

ラオバン様の機関からサブラオバンのお礼カードも追加で訳せとお達し。<OK

講演のアジェンダが出てきたが、私の職位が現在よりワンランク上に書かれている!期待され過ぎると困るので先方に一応ご報告。

 

未着手:中間テスト問題の作成