アジア発:今どき教員のつぶやき

主に教育、翻訳、通訳といった話(愚痴)や家族の話など。時々スポーツネタも。

電子レンジ

ようやく、研究室に置く電子レンジを買いました。

昨年か、それ以前からずっと言い続けていたので安心&嬉しい。

1人で運ぶには重いから主人に車を出してもらう約束をしており、ようやく実現。これで新学期は午前+午後の授業日に学食に並んだり、カップ麺をすすらずに済みそう。ここは日本より気候が暑いところなので、お弁当を持って行ってお昼に食するのが不安な時期もある。幸い、研究室がある棟は学生寮が入っており巨大冷蔵庫が設置されているので、朝着いたらお弁当箱ごと入れさせてもらってお昼に取り出してチン♬が可能。これで帯状疱疹やら得体の知れない不調を遠ざける努力ということができるであろう。

出張から戻ってから、行く前に週2で行っている無骨なスイミングスクールで30分だけ泳ぐことも継続している。このペースを守り、食生活を少しでも改善したらアラフォー+乳幼児抱え+フルタイムの仕事+暑く紫外線てんこ盛りというストレスフルな環境に対抗できることを期待したい。

お尻に火がつき

あと2週間ほどで娘の新学期が始まる。

ということで、まだ終えていない宿題を少し見てあげていて フっと気づく。

自分の勤務先における新学期はつねに意識していたものの、休み中に分析を終わらせておきたいデータがまったく手つかずのまま。ファイルすら開いてない、、、研究活動が真っ白。

ざっくりとした目標:

・娘の新学期が始まる日にデータのつまったファイルを開く(1日目)

・データ解析(2週間)

この最中に至急と書かれた翻訳類が来ないことを祈る。

 

コールセンター

1、お昼にお城へ郵送するよう言われていた郵便物を出すために🏣へ。

  これで出張中にお城から入った仕事&それに付随する雑務はすべて終了。

2、気持ちに余裕が出てきて学科のやり残した仕事に着手。祖国でインターンシップに従事している短期留学生の受け入れ先に対して電話訪問を実施、密かにプレシャーだったので肩の荷が下りた気分です。実際、電話一本なので終わってしまえばあっけな過ぎるものですが、何せもともと自分にとっての国外で働いている身で、さらに第三国の知らない会社にいきなり電話するとなるとね(気が小さいのです本当は)。先方だっていきなり知らない人からご当地のアクセントとは微妙に異なる声で電話がかかってきたら、怪訝に思うだろうし、緊張します。以前、担任クラスの学生さんがコールセンターでバイトをしていたと言っていて、ストレスが相当たまったが話すという行為については大変多くを学んだと教えてくれたことがあるのを思い出してしまった。

 

あとは各プロジェクトの報告書に添付する電子画像なんかをスマホやSNSからかき集め、USBにまとめておく作業を少しずつしないと。

無事帰国

出張を終え、不可能かと思われる任務2件も無事終えて帰国しました。

お世話になりました各界の皆様に心よりお礼申し上げます。

昨晩帰国、今朝から学科の会議と心を切り替えて活動。チビも今朝、保育園に連れて行くときに大泣きしておりました。。。

 

帰宅後は空っぽの冷蔵庫に入れる最低限のものの買い出しへ。今は出張中に頼まれた翻訳2件に取り組んでおります。

また、仕事の毎日が始まる。

台風とともに

明日から約2週間ほど出張へ行ってきます。

台風が来てますが何事もなく順調にいきますように。。。

とくに出張の目的が達成できますように。

9月の通訳案件も入ったし、帰国した翌日も朝いちで会議が控えているので

帰国後もダレずに頑張れそうです。

 

声優とスカウト

久しぶりにアフレコの仕事。

昨年と同じく夏休み中のアフレコは上の娘を連れて行くことが多いのですが、今日もそう。連れて行ってガラス越しに働く親の姿を見せました。原稿そのものは短く、内容もその業界ではよくあるものなので楽勝!NGらしいものもなく、短時間で終わりました。するとプロデューサーが娘に気づき、お嬢ちゃんもやる?と聞いてきた。

子どもの声は主に大人がそれらしく吹き込むのがほとんどだけど、実際の顧客ニーズは本当の子供の声が欲しいのだそう。冗談で、下は男の子だからうちは男女の子供の声が揃ってますよ~と言ったら、本当に欲しいんですよ、ちょこっとやってみて、だって。

なるほど。よく芸能人やタレント、モデルなどで二世や兄弟がいっしょに同業者としてやっているけど、こういう誘われ方をするんだろうか。

夏休み体験のノリで、液体歯磨きのスクリプトを係りの女性が短く切って読んでくれ、娘がそれを自分の声でマイクに向かって言うというやり方で一段落トライした娘。

自分と直接関係がない内容を吹き込むことが、子供にとっては難しいらしく、ワンセンテンスごとに録音室をブラブラして遊んでしまう。幸い、音声さんが編集して信じられないほど本物みたいな出来栄えになっていたが、こりゃ全部の原稿を読ませるのは大変そうだ。ということは、子役のタレントさんとかは本当に好きで納得してやっているのでしょうね。これをデモとしてオファーがあったらお願いしていいですか?と言われたけれど、学期中は時間的に絶対無理。帰宅時間が彼らの退社時間だもの!お断りしたけれど、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

女子バレーにおもう

水泳も一時期狂ったように練習していましたが、実は中学、高校とバレーボール部に入っていました。中高ともに別々の公立校でしたが顧問は熱心。いずれもスポ根丸出しで頑張っていた。あの頃は実業団も全日本もまだ面白くてテレビ観戦もよくしたものだ。

お陰で今も女子バレーの中継があったりすると、時間があれば動画でもいいからちょっと見たりします。2,3年前くらいの春高バレーの準決勝、決勝をしっかり見てから全日本を見たりすると新しいメンバーとして選抜されていたりと流れが分かることも。

今いちばん気になるのはセッター。一人前になるまでに時間がかかる、様々な場数を踏むべし。経験が必要。アタッカーとあうんの呼吸になるまでにひたすら練習が必要。アタッカーの特徴や好みも頭に叩き込む。

セッター候補には人一倍長い期間の練習が必要だが、その中では伸び悩みむことも。

通訳も似ている面がある。

プロとして通用する通訳になるためには語学の実力+通訳としての経験が絶対に必要。一人前になるには10年かかるという説があるくらいだ。さらに、いつも同じ人の通訳をするならいいけれど、様々な分野の異なる相手が言おうとする内容を瞬時に理解し、目的言語に訳す。いまいち合わないなあというスピーカーもいるんだけど、そんなこと言ったらプロ失格。通訳できて当たり前。下手な訳やミスは突っ込みやお叱りがあり、最悪の場合は次から声がかからない。人によっては自己嫌悪のあまり自らこの業界から足を洗うことも多々あるとか。

トスがあげられて当たり前、下手なトスやミスは叩かれる、、、

通訳で生き残るためには、センスと繊細な語学分析力に加えて鈍感さ、図々しさが必要。できなかったことは虚心坦懐に反省し、できるように努力するのみ。どう頑張っても難しければ、自分の得意な分野を磨き上げる。

私も頑張ろう