目から鱗がボロボロ 抜け毛もね
今学期はお城の仕事で特急仕上げの案件が多く、またそういう時に限って数少ない全国規模で自分が行かないと進まない仕事がありブログの更新ができませんでした。やっと学年末試験が終わり、明日から採点。
久々に髪を切りに行って馴染みのスタイリストさんがひと言。
「わ、ここ、ごそっと抜け毛が...最近、ストレス大きいですか?」
「えー、老化現象の一種じゃないの??」
「これは違います」
「.....。」
「ブローで隠しときますよ」
「(おいおい、そんなにひどいのかい)ああ、ありがとうございます」
ここ数年で最も意外かつ衝撃を受けた言葉のひとつであり、現象でした。
仕事は好きなことをやっているつもりだから、忙しくても喜びもある。だから主人絡みのストレスのほうが絶対に大きい。そういえば先日、同じ日本人妻の方とおしゃべりをしていて彼女が「国外で生活していてつくづく思う。自分の稼ぎがあってよかった、専業主婦で子供が独り立ちしてから自分の時間が出来て、することもなく愛情もいい加減になってきた夫にすり寄っていかなければならないのは苦痛。逃げ場もなく常に顔色伺わないといけない。仕事があるというのは大切だ」「妻がいざとなれば自分で生活していける経済力があるという事実はある意味、牽制的なパワー」というようなことを言っていました。
今まで思ったこともない考えでしたが、おっしゃる通り!うちみたいに共働きなのに全ての家事と彼の身の回りのことまでやらないといけない旧時代の亭主関白など、私に稼ぎがなかったらもっとひどいんだろうなあ。国外での生活は、おいそれと実家に帰れないのです。マンション暮らしで乳飲み子がいたりたら、どんなに腹が立って実家に避難したくても咄嗟の逃げ場はなし。国際結婚を夢見ている方がいらしたら、よくよく再考してくださいね。。
最強コンビ
先月末にお城の仕事がありました。
お客様つきの通訳Aさんとコンビを組んだのは4度目ぐらいか、安定感と精確さ、通訳を越えたコミュニケーション力などが群を抜いている方でいつも助かっています。。
予定の時間より30分弱オーバーしたほど双方のやりとりは中身があった。上記の彼女は回転が速く押しも強い。記者会見ではウイスパリングもしていたりと見習う点が沢山です。係りの人も「完璧でした!」と彼女に声をかけていた。「いてくださると安心しちゃいます」と私も言う。係りの彼女は「お二人とも完璧でした!」と言い直した(?)が、私は通訳中にある人名がどうしても浮かばなかったのよ。。(「誰?」と小声で聞いてAさんに教えてもらった。同通のブースじゃないんだってと自分に突っ込みつつ助かった)現場では訳すので精一杯だけど、コンビを組めるときは少しでも多くを学び取りたい。またお目にかかれますように
言葉のお仕事あれこれ
今日は久々に会議も授業もなく、1週間前には自由に過ごせるかと思っていた日。
結局10時からお昼まで録音の仕事。
終了後はなぜか腰が痛くて中年の現実を思い知らされた。
昼食後は政府関連のHP翻訳1件、お城から1件友好都市提携の協定書草案の翻訳。
よくよく考えると副業まで言葉漬け。自分の好きなことをやっているためか穏やかな心で過ごせました。
感謝感謝
音声ガイダンス録音
ようやく政府へのプロジェクト申請が終わり、自分の時間ができました。
研究室にヨガマットを敷いて昼寝をしたり過激な日々であった。。。おかげで今は喉の調子がイマイチで心配ですが、明日は音声ガイダンスの録音に行ってきます。
2時間以上は確実にかかると脅されビクビク
のどの薬を飲んでから眠ることにします
少子化と大学教員の仕事
日本の大学は2018年に少子化の影響を強く受けるということを聞きますが、私のいる地域も少子化問題がひたひたと迫ってきています。
大学教員の仕事も増える一方で、日本なら職員さんがやっているのでは?ということもバシバシやらされます。高校に行って自分の学科の宣伝をしたり、模擬面接をしたりなんて朝飯前。
今では新学期に学費を納入するべき時期にまだ完了していない学生に、担任が一軒ずつ電話をして結果(退学する、休学する、すぐに納める、もう納めたので領収書類を添付)を学校側に伝達する、とか
卒業を控えた4年生のクラスに、卒業条件を満たしたかの自己チェックを行わせて結果を学科事務に持っていくとか。
一クラス60人いるので全員に連絡するのは実に大変。バイトやら何やら、、皆さん多忙のようです。