リレー通訳のおもしろさ
お城の分館の長からお呼ばれして担当したリレー通訳。
あいさつの辞など事前原稿が全くなかったからどうなることかと思いましたが、無事終了しました。3時間半くらいだったので、任務遂行後の頭はお祭り騒ぎ。ひとりで静かになる時間が欲しくて、翌日はプールに行ってリラックス。
司会の女性がとても上手で、相棒の通訳の方もさわやかで気分よくお仕事させていただきました。
お開き、という言葉が出なかったのが反省点です。
海外インターンシップの効果
日本へインターンシップに2か月行っていた学生たちが無事に帰ってきました。
よかった
SNSなどで充実した日々をアップしているけれど、最後には頑張って日本語で文章を書いている!やっぱり生活しながら実務を覚え、受け入れ機関様のご厚意で遊びに連れて行っていただいているうちに言葉も少しずつできるようになっていくのだなと実感。
お膳立てと様々な下回しにはいい加減匙を投げたくなるものの、大きく成長して帰ってきた彼らを見ていると来年もやるかなと思ってしまう。
しかし、ビザ申請やら何やらの諸手続きを学校業務のいちばん忙しい時期にやらないといけないので大変。湿疹が出来たりインフルにかかったりするほど負担がかかり大変なんだーーー、とは学生たちにはあまり言わないけれど。
明日の3か国交流イベント通訳の準備をしつつ、インターンシップの報告書の準備もせねば。
新学期が始まった
1週間
一昨日は久しぶりに緊張した通訳現場でした。
いつもの密室(?)会談スタイルかと思いきや、大会場で双方の関係者とマスコミが入ることが到着後に分かりびっくり。司会進行の方と段取りをさっと確認したけれど、予定より早く来賓が入室してウワーっといきなり始まってしまい「いま、段取りで言っていたどの段階?!」という感じ。出だしの2分は通訳する体制に入っていなかった。
引き続き、ラオバン様の挨拶に入るも動揺してしまい、滑り出しはあんまり忠実に訳せてなかったかも。とはいえ、話がメインに入るころには自分を取り戻せ、メモも復活。こんなのは通訳をし始めてから初めてのことで頭に銅鑼を設置したような落ち着かなさ。
終了後に双方からお褒めの言葉をいただけたので、おそらく体裁は保つことができたものの、「何だったんだ、何だったんだ」と脳が沸騰。帰宅後も出だしの動揺が後を引いていたのか頭がガンガンしていたので、少し眠りました。
目覚めてから、心の静けさを取り戻すために文庫本に手を出す。
先週は1週間で5冊読んだ計算、、
なれ合い
現地にいる日本人業者さんのこと。
以前も触れたかもしれないが、こちらで現地企業と同じように働いていると自らの非を認めないという悪癖が身に付きます。日本人はそうしないと、相手のミスや不注意まで自らの間違いだったと認めたことになりがちだから。
でも、領収証の名前を書き間違えておいて、それを伝えたら「すみません」のひと言もなく、「お手数ですがその領収証を郵送していただけますか」としか言えないってかなり毒され過ぎ。修正版が返送されたのでお手数をかけました、ありがとうございましたとお礼を言ったら「どういたしまして」と平然と返すってどういう神経なんだろう。この方とはもう仕事をしたくないなあと本気で思う。
とか他人のことを苦々しく思いつつ、私も現地機関でずーっとフルタイムで働いているのに加え、主人もこちらの人間だし、駐在妻の方や日本人コミュニティーだけのお付き合いで済んでいる方からしたら、ずうずうしくて愛想がなくて嫌な人だと思われているのだろうな。。。